新規リゾートホテル立ち上げ実績
リゾートホテル新規立ち上げ
ごあいさつ
皆様には、日頃から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。2021年7月16日KAReN HaMaNaKoかんざんじ荘総支配人を拝命されました海野秀三郎です。前職パレスホテル掛川支配人を定年退職後リゾートホテルへ。
着任後、2か月先の9月13日にホテルをグランドオープンしてほしいとの事で人事から取り組む。経験者の確保を、知り合いに声掛けしフロント業務スタッフ0人からオープンまでに現役ホテルマン3名、結婚式場支配人1名、専門学校講師時代の教え子1名を自ら集め採用。メンバー4名の内3名は接客サービスマン、このメンバーでフロントを立ち上げ、宿泊システムを構築、宿泊オープンにこぎつける。
宿泊清掃・展望風呂管理・施設管理・レストラン・カフェメンバー、フロントナイト勤務を募集、ホテル概要全般を教育と訓練。
2021年度概況 2021年度におけるわが国経済は、ワクチン接種の進展を背景に経済活動の正常化へ向けた動きも見られましたが、年明け以降は感染拡大の第6波に加え、ウクライナ情勢の緊迫化から資源高や円安が加速したこともあり、再び景気の下振れ懸念が強まりました。新型コロナウイルス感染症による影響も新たな変異株等、収束にはまだ時間がかかると思われる一方で、企業の収益や生産は緩やかに改善し、インバウンド制限緩和の動きも見られるなど、ホテルをとり巻く環境にも回復の兆しがみえてきました。 このような経営環境のもと、コロナ禍で急速に変化するマーケットに対応した戦略で既存事業の成長を図るとともにコロナ後の新しい価値観を積極的にとらえ、既存のハード・ソフトを活用した新規事業の拡大を着実に進めました。
特に新規事業として、ホテル内に有る建築物「パオ」のモデルルームを宿泊可能な部屋にしプライベート空間と開放感の両立が図れるグランピング風スタイル“三世代宿泊が可能な部屋に変更しオープン。1泊から長期滞在まで多目的に楽しめるどこにも無いここだけの宿泊ルーム。最大で8名が泊まれる。キャンプ風にもなる事業、同時に、ホテルの価値基準である「どんなときにでも笑顔」と長期方針で「お客様にやさしい施設」を徹底し、各事業においてサービス体制を強化してお客様の満足度向上を図る。
コロナ後の新しい消費構造に柔軟に対応
世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、私たちの生活は大きな変化を余儀なくされました。これまでの常識は通用せず、生活はもちろん、宿泊やレストランでも安全性を確保しながら日常を 送ることが最優先とされていました。2 0 2 2年度に入りようやく 、活発な活動再開の兆しがみられるようになりましたが、私たちには引き続き新しい生活様式に即した、“With/Afterコロナ”の安心安全なサービスや価値の提供が求められます。 ホテルはオープン以降、固定概念に囚われずに、その特性にあったホテル、リゾート開発など、それぞれで最適解を考え、価値を生み出し、ビジネスを創出してきました。
密を避けた「やすらぎ」が新たな価値に
その一つに、安心して楽しんでいただけるよう、密を避けた「ホテル」が、新たなサービスの切り口と考えています。
コロナ対策としての第一企画として
法人・団体倶楽部事業では“、100法人・団体の成約。割安でご宿泊でき、リゾートでゆっくり滞在する”をコンセプトに、リゾートで休暇、親しい仲間たちだけでゆったり開放的に過ごせる空間を提供しています。
また、 第二企画として『平日宿泊リゾート権』事業は、企業様の休暇、レジャー、など浜名湖の景観を見ながらゆったり過ごしていただきたい。年間60室、毎月のご利用は5室。1泊から長期滞在まで多目的に宿泊できる特別料金でのサービスとして提供しています。すでに多くのオーナー様からもお問い合わせをいただいており、今後も拡大していく方針です。
「地球にやさしい」は事業成長の根幹
これまでの価値創出の一例として、カフェを用途変更しセルフカフェに転換するなど、生産性アップを築いています。来場されたお客様も自由に飲める平日2時間、土日祝1時間ソフトドリンクをフリードリンク制。リゾート感覚で楽しく活用できます。 自由に飲めお客様の心情へ寄り添ったサービスの一つにもなっています。ホテル事業でも、アメニティ歯ブラシ、剃刀なども環境に配慮した製品を用いるなど、お客様に寄り添って満足度の向上を図っていきたいと考えています。
新しい時代に挑む、ホテルにご期待ください。
今後、市場環境の回復次第で事業環境が急激に変化するものと思われます。新しい時代には新しい 余暇の楽しみ方を、どんな時にでも笑顔精神を忘れず、これからも提供し続けていきます。
「会社は実力以上のポジションを与えていることを認識し、そこで学習し、壁を乗り越え、ふさわしい実力をつけること」とし、これはホテルの事業のベースが「人材育成」であると示したものです。新たな課題に迅速かつ柔軟に対応すべく、またこれからの事業展開を見据え 、今回 、3 0代から4 0代の若手にも管理職などのポジションを任せています。 皆様におかれましては、若返った管理職による新しいチャレンジにご期待いただき、これまで同様、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
